2025.12.25
リハビリテーション大学はこう選ぶ!学科比較?学費?就職徹底解説

「リハビリ職に興味はあるけれど、どんな大学を選べばいいのだろう?」 そんな疑問や不安を抱えている高校生や保護者の方は多いのではないでしょうか。
理学療法士?作業療法士?言語聴覚士といったリハビリテーションの専門職は、病院や介護施設、さらには在宅医療や地域の支援現場など、多彩なフィールドで活躍する存在です。特に日本は少子高齢化が進んでおり、こうした専門職の需要は今後ますます高まると予想されています。
しかし、全国には数多くのリハビリ系大学があり、学科の構成や教育カリキュラム、国家試験の合格率、学費、就職実績などは大学ごとに大きく異なります。さらに専門学校という進路も選択肢に含まれるため、受験生や保護者が迷ってしまうのも無理はありません。
この記事では、リハビリ系大学の選び方をテーマに、学科ごとの特徴、大学と専門学校の違い、そして卒業後の進路までを順を追って解説していきます。
1. リハビリテーションが学べる学科専攻は?

リハビリテーションを学ぶ大学では、主に以下の3つの国家資格の取得を目指します。
?理学療法士(Physical Therapist)
?作業療法士(Occupational Therapist)
?言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist)
いずれも、一般的に「リハビリ系国家資格」と呼ばれる代表的な医療系の資格です。これらを取得することで、医療や福祉の現場医療や福祉の現場はもちろん、教育や地域支援の分野でも専門職として活躍する道が開かれます。
ここでは、それぞれの資格につながる大学の学科専攻について整理します。
1-1. 理学療法士を目指す学科専攻
理学療法学科では、病気やケガ、老化などで低下した運動機能を改善?維持する方法を学びます。授業では解剖学や生理学といった基礎医学に加え、歩行訓練や筋力トレーニング、ストレッチなど実技科目も豊富に取り入れられています。
理学療法士は「動く力」を取り戻す専門家です。医療分野に限らず、スポーツ医療や予防医学の分野でもその活躍の場が広がっており、プロアスリートのコンディショニングに携わる例もあります。
たとえば、附属病院を持つ大学や地域医療機関と提携している大学では、臨床実習を通して早い段階から実際の現場を経験できる体制が整えられているところもあります。
1-2. 作業療法士を目指す学科専攻
作業療法学科では、病気や障害により日常生活や社会生活に困難を感じる人々をサポートする方法を学びます。理学療法が主に身体機能の回復を目的とするのに対し、作業療法は「食事をする」「字を書く」「身支度をする」「買い物をする」といった生活行為(作業)を再び可能にすることに焦点を当てています。
学習内容には心理学や作業動作訓練なども含まれ、身体だけでなく心のケアを行う点も特徴です。身体的リハビリと精神的支援を組み合わせることで、より包括的なサポートを目指します。
1-3. 言語聴覚士を目指す学科専攻
言語聴覚学科では、「ことばの発達」「聴こえの問題」「飲み込み(嚥下)」といった領域を専門的に学びます。対象は子どもから高齢者まで幅広く、発達障害による言語発達の遅れ、脳卒中による失語症、嚥下障害など、さまざまなケースに対応します。
授業では発声?発語訓練、聴覚訓練を中心に学び、臨床実習では教育現場や介護施設に出向いて実践的な経験を積むことができます。
1-4. 理学療法士?作業療法士?言語聴覚士の学科比較表
| 学科名 | 主な対象?役割 | 例:学ぶ内容 | 主な就職分野 |
|---|---|---|---|
| 理学療法学科 | 身体機能の回復 | 解剖学、運動療法、歩行訓練 | 医療、スポーツ、予防医療 |
| 作業療法学科 | 生活動作や社会参加の支援 | 心理学、作業療法学 | 医療、福祉、地域支援 |
| 言語聴覚学科 | ことば?聞こえ?嚥下の支援 | 言語学、発達心理学、嚥下訓練 | 医療、教育、介護 |
これら3学科はいずれも国家資格取得を前提にしており、「理論」と「実践」をバランスよく学べる点が共通しています。
2. 理学療法士?作業療法士を目指す大学選びの重要ポイント

全国にあるリハビリ系の大学から、自分にぴったりの1校を見つけるためには、いくつかの視点で比較することが欠かせません。ここでは、進学を考えるうえで押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
2-1. カリキュラムと臨床実習の充実度
大学選びの中でも特に注目すべきなのが、「どのようなカリキュラムが用意されているか」という点です。
リハビリ系の学科では、解剖学や生理学、心理学といった基礎医学を共通して学びますが、専門的な領域へのアプローチや臨床実習の取り組み方は大学ごとに大きな違いがあります。
例えば、附属病院を持つ大学や地域医療機関と提携している大学では、在学中から実際の患者と関わる機会が多く、現場感覚を磨きやすいという利点があります。これは将来の実践力を身につけるうえで大きなアドバンテージとなるでしょう。
さらに近年は、最新のリハビリ機器を導入した授業や、臨床現場を再現する「シミュレーション教育」を取り入れる大学も増えています。学びの場がどれだけ現場に近いかを確認することで、卒業後に即戦力として活躍できるかどうかが左右されます。
2-2. 国家試験合格率とサポート体制
理学療法士?作業療法士?言語聴覚士のいずれを目指すにしても、国家資格を取得しなければ現場で働くことはできません。したがって、大学選びでは 「国家試験の合格率」 と 「試験対策のサポート体制」 を必ずチェックする必要があります。
理学療法士の国家試験では、新卒合格率が95%を超える年もありますが、大学ごとの差は決して小さくありません。全国平均を大きく上回る実績を誇る大学もあれば、そうでない大学もあります。各校の公式サイトや厚生労働省が公表する統計を確認することで、信頼できるデータを比較できます。
また、合格を後押しするサポート内容も重要です。模擬試験や国家試験対策講座、少人数制の指導、さらには卒業生からの学習支援など、支援の仕組みは大学によってさまざまです。どのような環境で受験を迎えられるのかを事前に把握しておくと安心です。
2-3. 学費?奨学金制度の比較
進学先を決める際に無視できないのが「学費」と「奨学金制度」です。特に国公立大学と私立大学の間には大きな差があり、家庭の経済状況に合わせて計画的に考える必要があります。
学費の目安(4年間)
| 大学の種類 | 学費総額(4年間) | 特徴 |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 約250?270万円 | 授業料が全国一律で比較的安定。生活費を抑えやすい |
| 私立大学 | 約600?800万円 | 設備費や実習費が加わり高額になりやすい |
ただし、学費は大学ごとに細かく異なるため、必ず公式情報を確認しましょう。そのうえで、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度や、大学独自の学費免除制度、医療法人の修学資金制度なども活用を検討すると良いでしょう。
さらに、返済不要の「給付型奨学金」も増えており、経済的な負担を軽減できる選択肢は広がっています。
2-4. 就職率とキャリア支援
理学療法士?作業療法士?言語聴覚士の国家資格を取得すれば需要が高く、就職率は全国的に90%前後と安定しています。ただし「どの分野に強いか」「どの地域で就職実績が多いか」は大学ごとに差があります。
キャリア支援の体制も重要な比較ポイントです。就職ガイダンスや個別相談の有無、OB?OGとの交流会、臨床実習先とのつながりなど、大学によって提供されるサポートはさまざまです。特に、実習先の医療機関へそのまま就職するケースは珍しくないため、大学と地域医療とのネットワークは進路に直結します。
単に就職率の高さだけを見るのではなく、自分の希望分野に合った支援が得られるかを確認することが、ミスマッチを防ぐ進路選びにつながります。
2-5. 大学の立地とキャンパス環境
大学の所在地や周辺環境も、学びやすさに大きく関わってきます。
都市部の大学は交通の便が良く、医療機関や研究施設と連携しやすいメリットがありますが、生活コストが高くなる傾向があります。一方で地方の大学は生活費を抑えやすく、落ち着いた環境で学べる魅力があるものの、就職活動やアルバイトの選択肢が限られる場合もあるため注意が必要です。
また、キャンパス内の学習環境も比較材料です。最新のリハビリ機器が導入されているか、実習室の設備は充実しているか、図書館や自習スペースの利便性はどうかといった点を確認しておきましょう。さらに学生寮や生活サポート制度の有無も、安心して学び続けるために重要な要素です。
3. リハビリ大学vs専門学校|学び?キャリアを徹底比較

リハビリテーション分野を目指す進路は大学だけではなく、専門学校 という選択肢も存在します。
どちらも、理学療法士?作業療法士?言語聴覚士といった国家資格の取得を目指せる点では共通していますが、学びのスタイルや取得できる資格の種類、卒業後のキャリアの幅には明確な違いがあります。
大学では4年間の中で教養科目や研究活動も含めた幅広い学びを行い、大学院進学や教育?研究職への道も開かれています。一方で専門学校は実習や臨床経験を重視し、短期間で現場に直結する力を磨ける点が特徴です。
ここでは「学びの深さ」「学位の有無」「教育の特長」「将来の進路」という観点から、両者の違いを比較していきます。
3-1 学びの深さと研究機会
【大学で学ぶ場合の特長】
大学では、リハビリに関する専門的な知識に加えて、幅広い分野の学びが可能です。
- 教養科目の充実
心理学?社会学?情報科学など、医療にとどまらず社会全体を理解する視点を養えます。 - 卒業研究?ゼミ活動
自ら課題を設定し、調査や分析を行い、解決策を導く経験が得られます。 - 理論的な探究力の育成
現場の実践だけでなく、理論に基づいたリハビリのあり方を学ぶことで深い専門性を培います。 - 大学院進学へのステップ
研究活動を通じて、修士課程や博士課程へ進み、教育者や研究者を目指す道が開かれます。 - 多角的な視点の習得
医療?社会?心理など複数の観点からリハビリを考える力が身につき、実務での柔軟な対応につながります。
【専門学校で学ぶ場合の特長】
専門学校の大きな特徴は「現場で即戦力となる人材の育成」を目的にしている点です。
- 実践重視のカリキュラム
授業や実習は国家試験の合格と現場での即戦力習得に直結します。 - 少人数制での指導
教員との距離が近く、質問や相談がしやすい環境です。 - 臨床中心の学び
在学中から医療機関や福祉施設での実習が多く、現場感覚を早い段階で養えます。 - 効率的な学習設計
大学より短期間で資格取得を目指せるため、早く働きたい人に向いています。 - 理論や研究の機会は少なめ
大学に比べて、学術的な探究や幅広い教養科目に触れる機会は限られます。
3-2. 取得できる学位の違い
大学と専門学校では、卒業後に得られる資格や称号にも違いがあります。
- 大学の場合
卒業すると「学士(例:保健医療学?理学療法学?作業療法学)」の学位が授与されます。学士号は大学院進学や研究職?教育職を目指すうえで必須となる場合もあり、将来キャリアの幅を広げる大きな強みとなります。 - 専門学校の場合
「専門士」または「高度専門士」の称号が付与されます。一定の社会的評価はありますが、学士号とは異なり、大学院進学や研究職への道には直接つながりません。
進路を決める際は「すぐに現場で働きたいのか」「将来研究や教育の分野も視野に入れたいのか」といった、自分のキャリアビジョンをもとに選択することが大切です。
3-3. 専門学校ならではの強みと即戦力教育
専門学校の一番の魅力は、実践的な教育に特化している点です。授業の多くは国家試験対策や臨床現場でのスキル習得に直結しており、即戦力となる力を効率的に養えます。
特に実習時間が多い学校では、在学中から病院や福祉施設と連携して経験を積むことが可能です。少人数制の授業が多いため、教員からの個別サポートを受けやすいことも大きな利点です。
学習期間が大学より短いことも魅力で、「一日でも早く現場に立ちたい」という人にとっては最適な選択肢となるでしょう。ただし研究活動や教養科目を学ぶ機会は大学に比べて少ないため、教育や研究分野を目指したい場合は慎重に考える必要があります。
3-4. 卒業後のキャリアと給与体系の違い
大学か専門学校かの選択は、卒業後のキャリアの幅にも影響します。
- 大学卒業後
学士号を取得できるため、大学院進学や教育職?研究職への道が開かれます。さらに給与体系では「大卒かどうか」で区分が設けられている病院や公的機関が多く、初任給で1?2万円程度の差 が出ることがあります。
また、昇給のスピードや昇進のチャンスも大卒の方が有利になるケースがあり、将来的に管理職やリーダー職へ登用されやすい傾向があります。 - 専門学校卒業後
国家資格を比較的短期間で取得し、即戦力として医療?福祉の現場で働けるのが大きな強みです。
給与は大卒と同等の場合もありますが、多くの医療機関や自治体病院では「専門卒」と「大卒」で給与テーブルが分かれており、初任給や昇給幅で差が生じることがあります。
特に公務員365体育网址,365体育娱乐场では大卒と専門卒の生涯年収に数百万円以上の差がつくケースも見られます。また、学位が得られないため、教育や研究の分野へ進む場合には制約があるのも事実です。 - 共通する点
民間の中小規模の医療法人や福祉施設では、大卒?専門卒の差がほとんどない場合もあります。ただし、長期的なキャリア形成を考えると「役職登用条件」や「給与体系」で差がつく傾向は否めません。
進路を考える際には「リハビリの現場で働きたい」という目標だけでなく、「将来どのような役割を担いたいか」「できるだけ早く現場で働きたいのか」「研究や教育職に進みたいのか」「将来の収入や昇進を重視するのか」といった点を含めて、自分に合った道を選ぶことが重要です。
4. 理学療法士?作業療法士の就職先|リハビリ系大学卒業後の進路

リハビリ系大学を卒業したあとの進路は多様で、医療機関や介護施設をはじめ、在宅支援?教育?研究分野まで広がっています。近年は「病院でのリハビリ」だけでなく、地域密着型の支援や高度な研究活動への需要も高まり、キャリアの選択肢が拡大しています。
ここでは「理学療法士」「作業療法士」の代表的な就職先に加え、大学進学だからこそ開けるキャリア、そして専門学校との違いを整理してご紹介します。
4-1. 病院?医療施設での就職|リハビリ職の主要勤務先
もっとも多くの卒業生が進むのが、総合病院やリハビリ専門病院などの医療施設です。
【主な特徴】
- 多職種連携の医療現場
医師や看護師、栄養士、ソーシャルワーカーなどと協力しながら、患者の回復を支える中心的な役割を担います。 - 配属先によって専門性が異なる
整形外科、脳神経外科、回復期リハビリ病棟など、勤務先の診療科によってリハビリの内容や対象が大きく変わります。 - 地域クリニックや訪問リハビリの選択肢
在宅療養を支援する「訪問リハビリ」は近年特に需要が増えている分野で、生活の場に直結した支援を行う機会もあります。 - 常に学び続ける環境
医療現場では新しい知識や技術を学び続ける姿勢が求められます。学会や研修に参加し、専門性を磨いていくことが必要です。
特に卒業後の初期キャリアとして病院で経験を積むことは、リハビリ職として基礎を固めるうえでとても意義深いステップになります。
4-2. 福祉施設?在宅リハビリ|地域密着型の働き方
医療施設に次いで多いのが、介護や福祉の現場です。ここでは「生活を支えるリハビリテーション」が主な役割になります。
【主な就職先】
- 介護老人保健施設(老健)
- 特別養護老人ホーム(特養)
- デイサービス事業所
- 訪問リハビリテーション施設 など
【働くうえでの特徴】
- 生活の質(QOL)の向上に直結
病気やケガの回復支援に加えて、転倒予防や日常生活動作(ADL)の維持も重視されます。 - チームケアの一員として働く
医師?看護師?介護職?ケアマネジャーなどと協力し、利用者一人ひとりの生活を支えます。 - 在宅支援の現場も増加
自宅での生活を支えるために、住環境の改善や生活動作のサポートを行う「在宅リハビリ」の需要が伸びています。
日本の高齢化が進む中で、介護?福祉の分野におけるリハビリの役割は今後さらに大きくなると見込まれています。「人の暮らしを支える現場で働きたい」と考える人にはやりがいの大きい進路です。
4-3. 大学院進学?研究職|専門性を高めるキャリアパス
さらに専門性を高めたい人にとって、大学院進学は魅力的な選択肢です。
【大学院でできること】
- 臨床現場の課題を研究テーマにする
実際のリハビリ現場で直面した課題をもとに、科学的根拠(エビデンス)に基づいて探究できます。 - 研究分野の幅広さ
神経科学、運動学、発達支援、福祉工学など多彩な分野に挑戦でき、自分の関心に合わせた専門性を深められます。 - 学会や論文発表の機会が豊富
国内外の学会で研究成果を発表したり、研究機関と連携してプロジェクトに参加することも可能です。 - 教育?研究職への道が開ける
修士号や博士号を取得することで、大学の教員や研究機関の研究員としてのキャリアを歩むことができます。
進学には学費や時間の負担があるものの、「臨床+研究?教育」の両輪を志す人にとって、キャリアを飛躍的に広げるステップとなります。
4-4. 大学卒業と専門学校卒業で広がる進路の違い
国家資格を取れば、大学卒業でも専門学校卒業でも、病院や福祉施設などの就職先の種類はほぼ共通しています。
ただし、その後のキャリア形成には明確な違いがあります。
【比較表】大学卒業と専門学校卒業の違い
| 項目 | 大学卒業 | 専門学校卒業 |
|---|---|---|
| 就職先 | 病院?福祉施設など共通 | 病院?福祉施設など共通 |
| 学位 | 学士(大学院進学可能) | 専門士?高度専門士 |
| キャリア幅 | 臨床+研究?教育?国際活動へ展開可能 | 臨床中心、即戦力型に特化 |
| 学びの経験 | 卒論?ゼミ?学会発表など | 実技?臨床実習が中心 |
就職先そのものに差はないものの、キャリアの広がりと成長の方向性では大学進学に優位性があります。
5. まとめ|自分に合ったリハビリテーション大学を選ぼう
リハビリテーションを学べる大学や専門学校は全国に多数あります。それぞれに教育方針やカリキュラム、サポート体制に違いがあり、どの学校が「自分に合っているか」を見極めることがとても大切です。
大学の場合は、教養科目や研究活動を通じて専門性を深められるのが大きな魅力です。さらに大学院への進学や研究職?教育職といったキャリアの選択肢も広がります。一方、専門学校は実践的な授業や臨床経験を重視しており、短期間で資格を取得し、現場デビューを目指す人に適しています。
進学先を選ぶ際には、以下のポイントを総合的に比較検討するのが理想です。
?カリキュラムの内容や臨床実習の充実度
?国家試験の合格率と支援体制
?学費と奨学金制度の有無
?就職率やキャリア支援の手厚さ
?大学の立地やキャンパス環境
これらを踏まえたうえで、「将来どのようなリハビリ職として活躍したいのか」をイメージして進路を選ぶことが、後悔のない学生生活とキャリア形成につながります。
リハビリの学びを通じて、人々の生活を支え、社会に貢献できるやりがいある道を、ぜひ自分自身の手で選び取ってください。
※参考資料
? 厚生労働省「理学療法士?作業療法士 国家試験合格率」
? 文部科学省「学位分野一覧」
? 文部科学省「指定養成学校一覧」
