2024年度公開講座「外国人と共に暮らすためのやさしい日本語コミュニケーション講座」(留学生別科)を開催しました
2024年度公開講座「外国人と共に暮らすためのやさしい日本語コミュニケーション講座」(留学生別科)を開催しました
9月15日(日)に、地域連携センター主催、留学生別科 林エミ講師による公開講座「外国人と共に暮らすためのやさしい日本語コミュニケーション講座」を開講し、14名の地域の皆さまにご参加いただきました。
講座の前半は愛知県を含めた中部圏の外国人在受入れ状況や自治体による取り組みの紹介を、後半は一般的な日本語をやさしい日本語に言い換えるグループワークや、本学に通う留学生と意見交換を通した交流を行いました。
ご参加くださった皆様の中には、国際交流協会や行政機関で市民協働に携わっている方、日本語教室のボランティアをされている方など、日常的に外国人と関わっていらっしゃる方もおり、留学生に日本での生活や経験などについて積極的に質問をするなど、大変活気のある講座となりました。
今回の講座で、なぜ「やさしい日本語」が必要なのか、やさしい日本語を使う時のポイントなどを学んでいただけたかと思います。
地域連携センターでは、今後も、このような多文化共生につながる取り組みを企画していきます。ぜひご参加ください。
【参加された方のコメント(一部抜粋)】
?やさしい日本語を知っている人は少ないと思います。もっと広めていくべきと感じました。
?能登半島沖地震のニュースや日常生活の中でもやさしい日本語があると感じたので、街中を意識しながら歩いてみようかなと思いました。
?留学生の方の生の声や、グループワークを通して様々な意見が聞けて勉強になりました。
?子どもの日本語、学習サポートをしています。本日はありがとうございました。自分が使っているやさしい日本語について確認ができました。
?講座の時間が短く感じました。「今日は何を学ぶのか?」から始まり「納得する」までの話しの進め方が良かったと思います。留学生の協力もあり、考える時間も楽しかったです。大切な事をやさしく話していきたいと思います。