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2015.09.27

卒業研究課題の計測を通じて [学生からの声]


 365体育网址,365体育娱乐场リハビリテーション学部理学療法学専攻は11月の頭に卒業研究課題発表会
があります.9月はその準備に向け大切なデータを計測する時期になります.
 私たちのゼミは野球経験者が多いこともあり,投球障害肩に注目しました.投球障害肩は一般的に使いすぎや変なフォームによって,筋肉や靭帯が壊れるという怪我です.しかし,同じぐらい投げていても,同じくらい変なフォームで投げていても筋肉や靭帯が「壊れるひと?壊れない人」がいることを考えると,もしかしたら他の原因があるのではと疑問に思いました.そこでいろいろ調べたところ,生まれ持った"骨の形"が関係する可能性があることがわかりました.これは面白いと思い,今流行の超音波診断機器という機械を使って,腕の骨の付け根,特に,力こぶを作る筋肉(上腕二頭筋)が通る"結節間溝"という溝の幅?深さを調べることにしました.
 実際調べて分かったことは,まず,計測が面白い!(でも難しいですが...)ということ,計測に慣れ,結節間溝が見ることができるようになると,幅?深さが人によって違う!ということが分かりました.もしかすると調べた結果どおりかも知れません!その結果を先生に話したところ,その結果だけでは,「"壊れるひと?壊れない人"の判別は生まれ持った"骨の形"が関係するとは言えないよね?」とニヤニヤしながら厳しいお言葉...でも,その言葉に負けないように頑張りたいと思います.
 この研究に対する想いは「投球障害肩を減らしたい」ということです.生まれ持った"骨の形"が投球障害肩に関係することがわかれば,それを早めにチェックし,その骨の形にあった投球指導,コンディショニングをすることができると思います.まずは,今回の研究で基本的なところを抑えたいと思います.卒業研究課題発表会まであと2ヶ月...頑張ります.

(リハビリテーション学部 理学療法学専攻4年 大橋祐斗)

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