2014.07.24
中国?台湾留学レポート7(寮生活)
こんにちは。経営学部で国際ビジネスと留学を担当しています盧聰明です。
1年間(2013年8月~2014年7月)中華人民共和国の
中国海洋大学へ留学している学生の
マンスリーレポート(留学体験談)を元にシリーズで報告しています。
1年間の学生の成長の跡が見えますので、楽しみにしてください。
今回は佐藤雅也の第2話です。
楽しくやっているようです。
2013年12月佐藤雅也君のレポートより。
9月に行われたHSK3級に合格し、
この3ヶ月間で少しずつ中国語の面白さが分かってきた気がします。
学校の授業では、分からないところはほとんどなく、
10月の中間テストでもまずまずの成績を出すことができました。
また少しずつ単語量が増えてきたことにより、
友達との会話などでつかえることが少なくなってきました。
今は期末試験、2月に受けるHSK4級の試験に向けて
毎日家庭教師の先生と勉強しています。
4級を勉強し始めた頃は分からない単語も多くありましたが、
最近は勉強の成果もあり8割程の正解率を出せるようになってきました。
休みの期間は来期に向けて自分で工夫をしながら
勉強量を増やしていこうと考えています。
寮生活は多くの友人と一緒に暮らしている為、
時間が空いた時には友人と部屋に集まって話したり、
一緒に料理を作ったりして、毎日楽しく過ごしています。
中国人の友人とも過ごす時間が多くなり、勉強にも役立っています。
最初寮生活では不便なことも多かったですが、徐々に慣れてきたこともあり、
工夫して住みやすい環境を作り、今は不便なこと等は特にありませんが、
冬になり、寒く空気も乾燥してきた為、加湿器などが手放せなくなっています。
ただ、もうすぐ今学期が終わり多くの友人が帰国してしまうので、
少し寂しいなという気持ちもあります。
今後留学する人に先ず心がけて欲しいのは勉強の順番です。
私は現地に来て中国人と一緒にいれば、
語学力は自然と身に付くものだと思っていました。
しかし、一番大事なのは先ず必死に単語を覚える事です。
これを留学前にできるだけ行ってください。
単語が解らないことには自分の意志を相手に伝える事ができません。
また、相手が何を言っているのか聞き取れても文章を構成することが困難です。
単語を覚えることで、自然とリスニング能力も上がっていくと思います。